天王祭

というわけで、今日は地元例祭「天王祭」です。
当店は、祭に携わる地域の方、また祭り中の交通安全を見守る方々の昼食・夕食を任され本日は貸切営業中。
ただ、どうしても店の近くで祭囃子が聞こえてくると、外に駆け出さないわけには行きません。
たくさん写真を撮りました。
PCの場合、画像をクリックすると拡大されますから、是非ご覧ください。

 

祭の核である、お神輿。
地区の役員さんや神主さんと列を組み、地域を回っています。
こちらの列に参加する際は、皆さん着物姿。
夏の着物姿も中々粋ですが・・・今日は暑そう。

今年は、2機(2台?)の山車が新しくなりました。
どちらも本格的な造りです。まずは商工会青年部。

  

宮大工の方が中心となり、商工会青年部員も協力して造った山車です。
本来半年から1年かけて造るところを、昼夜問わずの作業でわずか2ヶ月で造り上げられました。
木のぬくもりが伝わってくるような本格的なつくりです。
山車を引くのはトラクターで。
更に地域の子供たちも協力して山車を引いていました。
娘も喜んで浴衣姿で出かけていきました。

 

こちらは、地元の有志「青年会」の山車。
前面と側面には繊細な組木格子が。夏らしく涼やかに見えました。
なんと言うか、平安時代の牛車のような雅な造りでした。
こちらは100%人力で引いていました。雅な中に力強さが感じられたのはそのためかな。

並べてみると、商工会青年部が「剛」、青年会が「柔」と言う雰囲気。
まだ出来立てで「綺麗だな」と言うのがとにかく一番の感想ですが、これから何十年と受け継がれ、手入れをされていくうち自然と「風格」が備わってくるんだろうなあと思います。

さて、これから夜の祭。今度は激しい太鼓とみこしの「もみ合い」があります。
それを見に行けるかな。
私達はこれからお客様の夕食の準備です。

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